【🔰】WEB業界の用語1

のもと
のもと

本日はウェブ業界によく出てくるであろうIT用語を、超初心者向けにご紹介します。
ものすごく分かりやすく意訳してあるので、詳しく調べたい方はwikipediaへGO
まずは第一弾のサーバ周りの用語です。

サーバ

サーバとは、なんらかのサービスを提供する仕組みを指します。
サイトを開設する場合は「ウェブサーバ」という仕組みを使って、ウェブサイトをサービスしています。
メールの場合は、「メールサーバ」、ファイルを転送する仕組みの場合は、「FTPサーバ」などなど。

レンタルサーバと共有サーバ

レンタルサーバはその名の通り、サーバを月額いくらでレンタルすることが出来るものです。安価でレンタル出来る代わりに、制限があったりします。
「共有サーバ」と呼ばれるものは、家でいうとアパートなどの賃貸と同じ感じです。賃貸なので勝手にバスルームを増やしたりは出来ません。

専用サーバ

レンタルでも専用と呼ばれるものがあります。
これは、サーバを物理的なマシンごと借りることが出来るものです。
家だと一戸建てのようなものですね。共有よりは高価な代わりに専用なので好き勝ってにいじくれます。

VPS

サーバレンタルでVPSというのは、仮想的に専用と同じような環境のサーバを借りることができます。専用とは違い物理的ではないので、安価ではありますが、使い勝手は専用とほぼ同じです。

クラウド

最近よく聞くクラウドです。アマゾンなどに代表されるクラウドのサーバなどをレンタルするものです。クラウドとは雲という意味です。
クラウドとは実はフワッとした定義であり、どこまでがクラウドなのかは微妙なところです。特徴としては必要な部分だけを必要なスペックで借りることが出来るものです。また、料金体系も従量課金になっています。使った分だけ払う。
CPUやメモリなどサーバコンピュータのスペック(仕様)を自由に変更できます。また、アクセス過多で負荷が多くなったときに、サーバのスペックが自動的にあげることが出来たりします。

IPアドレス

これもよく聞きますが、簡単に言うと電話番号に近いです。
インターネットに接続されている機器は、PCでもスマートフォンでも、IPアドレスが必要です。ちょうど電話回線で電話をかけるには電話番号が必要なのと同じことですね。
また、インターネットに接続されているIPアドレスは、グローバルIPアドレスと呼ばれます。それとは別にもう一つプライベートIPアドレスというのがあります。これは、会社や自宅などで、1つのグローバルIPアドレスがあればインターネットに接続できるようにするため、内線番号のように切り分けているIPアドレスです。

ドメイン

ドメインというのはURLやメールアドレスの中に入っています。
URLであれば、www.ドメイン名となっていたり、メールアドレスは@の後ろがドメイン名であることが多いです。
ドメイン自体は、年額いくらを支払って取得することが出来ます。
とあるドメイン名の所有者は、ホスト名といわれるサブドメインを好きなように作ることが出来ます。

パソコンやスマートフォンからwww.hogehoge.comのようなウェブサイトにアクセスすると、
まずは、DNSサーバとよばれるサーバへ www.hogehoge.comという名前のIPアドレスが何になるのか問い合わせを行います。
返答があって初めてこのURLでアクセスが出来るようになります。

簡単に言うと、ドメインやURLは住所みたいなものです。
ただ、この住所だけではたどり着けないようになっていて、
この住所はこの電話番号(IPアドレス)と一致しています。という台帳を持っている所(DNS)に聞いてみて、回答をもらって初めてたどり着けるようになっているという仕組みです。

まとめ

今回は初心者向け用語を超ザックリ分かりやすく意訳してみました。
WEB業界に入りたてだったり、担当になったばかりの方に役に立てば幸いです。

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