【デザイナー3年目が考える】デザインの学び方

篠原
篠原

どうも、今年度からついに社会人3年目を迎えた篠原です。
これまでの2年間で、多くのデザインやコーディングの仕事に携わってきました。

今年度は初めての後輩という存在が爆誕したのですが、作業のディレクションをしたり相談に乗っていると、
「どうやって勉強しましたか?」
と、何度も聞かれます。
確かに、デザインの勉強の仕方って分からないですよね。。

私もデザインの専門学校を出たわけではないし、ここに入社が決まるまではデザインの勉強なんてしたことがありませんでした。
(当時はデザインはセンスだけで成り立つものだと思っていました)

そこで今回は”デザインの学び方”について、2年間デザインを仕事にしてきた私なりの方法を紹介していきたいと思います。

その1 デザイン系の資格を取ってみる

デザインの基礎がほとんどない方は、まずは資格の勉強をしてみるといいかと思います。

実際、私は今働いている会社に入社が決まった時はデザインの経験や知識がほぼゼロで、そのことを上司に伝えると
「じゃあ色彩検定の勉強してみたら?」
とおすすめされました。

実は入社が決まる直前に色彩検定のテキストだけは買っていたので(なぜか)、翌月の検定に向けて勉強を始めました。

私がとったのは色彩検定の3級で、難易度的には比較的誰でも取りやすいような感じがしました。

使用していたテキストは『この本』です。
決してこの出版社のまわしものではないですが(笑)小さくて持ち運びもでき、重要なことがまとまった部分だけを切り離して持ち歩くこともできるのでおすすめです!

他にも、デザイン系の資格には

  • ウェブデザイン技能検定
  • Webデザイナー検定
  • DTPエキスパート
  • カラーコーディネーター検定試験

など、様々な資格があります!
自分の仕事や趣味に役立ちそうなものがあったら、勉強してみて損はないかと思います。

その2 媒体やモノにこだわらず流行をチェックする

WEBデザインをするにあたり、参考として他のWEBサイトをチェックする人は多いかと思います。
ですがWEBデザインに限ってチェックしていると、頭がだいぶ柔らかい人でない限り、デザインやレイアウトがマンネリ化してしまい”なんか見たことあるな”というデザインになってしまいます。

そういったことを防ぐために、私はWEB以外にも、雑誌や広告、人気アプリのUIや流行っている洋服やネイルのデザインを見るようにしています。

そうすると、
「こんなデザインはWEBでは絶対やらないよな〜。でもやってみたいな。」
みたいなデザインやアイデアを見つけることが出来ます。

特にアプリのUIは、色味やレイアウトなどのデザインだけでなく、アイコンの使い方などの細かい部分も参考になるのでおすすめです!

その3 あらゆる物事のデザインに興味を持つ

一つ前の”媒体やモノにこだわらず流行をチェックする”で述べたことと近いです。

世の中にあふれる物事には、ありとあらゆるデザインが施されています。
”デザイン=業務”と捉えてしまうと、視野が狭まり、日常の身近なデザインを見逃してしまい、デザインを自然に学ぶ機会を失ってしまいます。

せっかく自分の身近なところに色々なデザインが存在しているのに、それらをスルーしてしまうのって、勿体無いですよね。

一つ前の項目で述べた洋服やネイルのデザインなどは、仕事中よりもプライベートの時間に目にすることの方が多いかと思います。

なので例えば、休日に洋服を買いに行った時、なんとなく洋服を見るのではなく、
「今年はこの色の服が多くお店に並んでいるから、この色が流行るのかな?」
とか、マネキンを見て
「この色にこの色をあわせるとおしゃれだな」
みたいなことを少しでも意識してみましょう。

そうすると、流行の傾向をつかめるようになる上に、配色の知識も身につきますよね。

まとめ

この記事の一番最初に”資格の勉強をしよう!”とか言っておきながらアレなんですが、デザインを勉強すると捉えた場合、途端につまらなくなってしまう人は少なくないと思います。

わたしは勉強は嫌いではないのですが、わざわざ何かを勉強する時間を設けることって、無駄だなと思ってしまうんですよね。

「流行追ってたら知らないうちにデザイン出来るようになったわ〜(ドヤ)」
の方が効率が良いし、何より楽しそうですよね。

この記事が、楽しくデザインの知識を身につけるためのきっかけになれば嬉しいです(ヽ´ω`)、
ではまた〜

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